市販の TrueType フォントを debian/GNU Linux (woody) で利用したいと思う人は多いと思いますし、実際、既に、 実行されている方は多いと思いますが、自分なりにまとめてみました。
市販の TrueType フォントの登録の仕方については、 北大の杉山さんのまとめ がよく分かります。root で ttf ( or ttc )ファイルをフルパスで指定し、次のようにして hint ファイルを作ります。
defoma-hints -c truetype /usr/share/fonts/msfonts/hgra8lsj.ttf > /etc/defoma/hints/hgra8lsj.hints
出来上がった hint ファイルを登録します。
defoma-font -vt reregister-all /etc/defoma/hints/hgra8lsj.hints
取りあえず画面に表示するだけなら、フォントのファイルを、/usr/lib/openoffice/share/fonts/truetype/ へ リンクするだけで使えるようになります。印刷とかはまだ分かりません。試していません。
ln -sf /usr/share/fonts/msfonts/hgra8lsj.ttf /usr/lib/openoffice/share/fonts/truetype/
gs-cjk では分かりません。vflib 経由の場合です。 ここを参照のうえ、次のようにしました。つまり、/usr/share/gs-ja/7.05vflib/vflib/kconfig.ps に相当するものを複数 作り、gs のオプションで切替える方法です。
まず、
cd /usr/share/gs-ja/7.05vflib/vflib
cp -p kconfig.ps newkconfig.ps
vi newkconfig.ps
で、編集します。中身は、通常、
/Ryumin-Light 4300000 (min) VFlibkanji
/GothicBBB-Medium 4300200 (goth) VFlibkanji
となっていますが、(min), (goth) の部分を、新しいフォントの名前に切替えます。フォントの名前は、
/etc/vfontcap 中に定義されているものを使います。
これが済んだら、gs に、
-sKCONFIG=newkconfig.ps等のオプションを付けて起動すれば新たな定義に基づく フォントが使われるはずです。
上の二つに比べて必要性が極めて低いのでまだ検討していません。
先達に感謝。